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OCO注文

OCO注文とは

 

 

OCOとは「One Cancel the Other」の略であり、そのままオーシーオー注文といいます。文字通り、同時に2つの注文を出して、片方が成立したら、もう片方がキャンセルされる注文方法のことを言います。指値注文・逆指値注文はポジションに対して1つしか指定できません。そのためIFD注文のように利食いと損切りの2つに1つという究極の選択をしなければなりません。それに対し、このOCO注文は、相場がどちらに動くかわからないような時に、例えば、利食いの売り注文と、損切りのための売り注文の二つを同時に出すことができます。

 

 

注文の流れ

 

 

 

事例1・・・これからポジションを持つ場合

 


現在1ドル = 95円とします。これからどう動くだろうかと予測し、(1)93円になったら買いと、(2)97円になったら売りの二つの指定でOCO注文を出しておけば、条件に達したときにどちらかの注文が発動し、もう一方はキャンセルになります。

(1)場合は、ドルの買いポジションから入ることになります。(2)の場合は、ドルの売りポジションから入ることになります

 

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事例2・・・ポジションを持っている場合

 

 

たとえば、1ドル93円で買いポジションを持っていたとして、順調に値上がりして1ドル97円まで値上がりしたとします。そのときにもうちょっと待てば1ドル100円くらいまで上がってくれるんじゃないかという期待と、いや、ここを限度に下がるんじゃないかという不安との葛藤にさいなまれるかもしれません。

このときに、1ドル100円まで値上がりしたら売りという注文と、1ドル95円まで値下がりしたら売りという注文を同時に出しておきます。こうすることで、運良く100円まで値上がりしたなら、7円の利益確定となり、また、残念ながら95円まで値下がりしても、2円の利益を確定させることができます。つまり、どちらに転んでも、利益は確保されるということです。

 

 

 

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OCO注文の注意点

 

 

このOCO注文にもデメリットはあります。値動きが激しく、トレンドが上下に激しく揺れる場合、仮に下95円、上を105円に指定していた場合、下の95円に触れてしまうとその時点で取引が成立してしまうため、せっかく上昇していたトレンドも活かせなくなってしまうことがあるのです。OCO注文は値段設定値が非常に難しいので、初心者ではなく上級者向けの注文方法と言えるかも知れません。